2月にさかもとはるゆきが太極拳の裏技、「活法勉強会」を開催します。

太極拳的な身体の見方、触れ方、そして動かし方。
基礎からしっかりお伝えします。

***以下さかもとはるゆきよりメッセージ***

突然、活法(かっぽう)!! って言われても分りにくいですよね。
というわけで、ちょっとだけご説明

武術の表技(というか本質、起源…!?)を、殺法(さっぽう)といいます。
相手にダメージや痛みを与えたり、壊したり…。
まっ、色々しちゃいます。

それと対をなすのが活法。

ダメージや痛みをとり、治し…。
身心を癒し、活性化する方法のこと。
古流の武術では、裏技(もしくは奥伝、秘伝…)として活法が伝えられています。
病気や身体が弱い方だったら、練習できる体力をつけなきゃいけないし。

武術という性質上、怪我の危険は常についてまわります。

とにかく、健やかな身体がなくては、上達はもちろん練習さえ出来ません。

ということで、各武術、各流派には、独自の活法が伝えられているのです。

あるいは

関節技の研究は、逆に骨を接いだり、骨折を治す方法に繋がります。
(接骨の資格を取るには柔道が義務付けられているのは、この名残です)
身体(筋肉、骨格、内臓、神経系…)にダメージを与える急所の研究は、そのまま身体を活性化する灸所(つぼ)の研究でもあります。

相手の構えや動きを見て弱点を見破る(これを目付け、といいます)技術なら、そこに攻撃でなく治療を施すことも可能。

無駄なく機能的な動きに変化させるなら、ウォーキングや美容健康法。

呼吸や型、心法(心構え、イメージ)で敵に対しても身心を平常に保つ技術は、そのまんま現代人に不可欠なストレスマネジメント。

闘いにおいて通常では考えられない身心の能力(そして一見、身心を超えた能力)を発揮する技術は、まんま能(脳)力開発法、です。

と、こんなところが活法の守備範囲。

今回の勉強会は、もちろん太極拳的活法を私見たっぷりでお伝えします。

範囲が広いので、主に目付け(身体の見方)と基本的な身体への接し方(触れ方)について行います。

この機会に太極拳的身心観(力を抜けば抜くほど強く、あるいは機能アップする)を日常に取り入れていただければ、嬉しいです!!(^^)v
坂本春之
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お申し込みはメールにて承っております。
参加希望の方は、件名に【活法勉強会 参加希望】と書いて
お名前、電話番号(緊急連絡先)をご明記の上こちら(info@pijinc.jp)までメールください。
FBページでもお申し込み承っております。
https://www.facebook.com/events/1102688233075345/
こちらのページから参加ボタンを押して下さい。

【 活法勉強会 2016年新春 】
日 時:2016年2月28日(日)14:00~15:00
会 場:ミカサスカサ(最寄り駅 東横線日吉駅)
Map → http://www.11rakuraku.com/map.html
参加費:¥5,000-(横浜支部会員¥3,000-)
☆お友達割引(お二人で¥6,000-、一人増えるごとに+¥3,000-
主宰:PIJ

※動きやすい服装をご用意ください